個人年金保険 比較・口コミ 2019
退職後の資金作りに役立つ個人年金保険を比較!2019年に加入するならどこがおすすめ?貯蓄性の高い個人年金は?10年満期で返戻率が103%になる積立保険の情報も。みんなのおすすめをチェックしよう
個人年金保険とは、老後資金の準備を目的とした貯蓄型の保険。毎月の保険料を積み立てていき、60歳・65歳などの決められた年齢になると、それまで支払った保険料が還付されるしくみです。
以前はほとんどの個人年金保険が、支払った保険料よりももらえる年金額のほうが多くなる、戻り率100%以上の商品が中心でしたが、マイナス金利の影響で戻り率100%の商品が大幅に減少しています。ただ、今でも個人年金保険の一部、また積立保険の一部に返戻率100%を超えるもんごあ残っています。支払った保険料は専用の特約(個人年金保険料税制適格特約)を付けることで所得控除の対象にもなるため、今から少しずつ老後資金を準備していきたい人は検討する価値のある保険と言えるでしょう。
ここでは、各生命保険会社が取り扱っている個人年金保険をピックアップ。それぞれの個人年金保険の特徴を解説しています。
少子高齢化によって国の年金制度が危ぶまれている今、定年後の生活費をどのように準備するかは、働き世代にとって関心の高い問題ですよね。各社の個人年金保険を比較して、ご自身の老後資金計画に組み込んでみてはいかがでしょう?
※ ランキング順位のロジックに関してはこちら
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総合 | 4.6 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.5 |
年金戻り率 | 4.5 |
保険会社 財務安定性 | 4.5 |
人気 | 5.0 |
おすすめのポイント!
年金受取人の相続人が継続して残りの年金を受け取ることができる
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保障内容
保険料 | 基本年金額と年金受取期間によって異なる |
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年金の戻り額と戻り率 |
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月払い保険料 | 20,000円、30,000円から選択 |
保険料払込期間 | 60歳まで |
年金受取期間 | 10年間・終身(10年保証期間付)から選択 |
保険料払込方法 | クレジットカード払い、口座振替 |
死亡保障 | なし ※被保険者死亡時…年金支払開始日前は既払込保険料相当額を「死亡給付金」として支給、年金支払期間中は受取人の相続人が引き続き年金を受給(もしくは未払年金の現価の一時支払を請求可能) ※高度障害時の保険料払込免除…なし |
医療保障 | なし |
保険会社財務力格付け(S&P) | A+ |
ここに注目!
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三井住友海上あいおい生命『&LIFE(アンドライフ)個人年金保険』の口コミ・評判
- 個人年金は長く積み立てるものだし、やはり日本に根差した国内企業を選ぶのが原則だと思う。戻り率は確かに重要ですが、それ以上にその企業が日本国内から撤退したり、急な利率の変更をされたら意味がない。外資はいきなりルール変更をする事があるし、日本が最も重要なマーケットではないのでそこが不安(42才・男・管理職)
- 最近個人年金の積立利率変更が続いていますが、その中でも変わらず高利率を提示している数少ない保険の一つ。他の個人年金と比較しても利率は高い水準にあり、経営も安定しているので保険で将来に備える商品としてはプロの視点から見てもおすすめできる。(36才・男・FP)
- 10年確定年金と10年保障付終身年金の二つのプランから選ぶことができ、三井住友海上グループと言う信頼感に加え、プラン内容もまずまずだと思う。ただそもそも個人年金は必要なのかという議論と東京海上等の他の個人年金と比較した時、優位性があると言い切る事は難しい。そういう意味では自身の頭で考え、しっかり選ぶ事が求められる保険だと思う。(46才・男・金融機関)
「じぶんの積立」は明治安田生命が販売する積立保険。個人年金保険のほとんどが、運用停止または申し込みを休止するなか、10年間という短期間で103%という高い返戻率を実現。そのお得度の高さから人気が殺到し、発売から2年間で79万件という販売記録を樹立。個人年金保険に代わる貯蓄型保険として、圧倒的な人気を獲得している。
じぶんの積立の優れている点は、満期時103%という高い返戻率に加え、いつ解約しても100%以上戻ってくる安全性の高さにある。一般的な個人年金保険や終身保険は、中途解約すると返戻率が著しく低下し、元本割れするが、じぶんの積立ならいつ解約しても100%が保障されるので損をすることがない。これは驚異的と言っても良いだろう。またじぶんの積立も保険料控除の対象なので、この節税分を考慮すると、返戻率はさらに飛躍的に高くなる。
積立保険への申し込みは5,000円から可能。また他の保険とは異なり、健康状態に不安がある方や持病がある方でも、診査・健康状態の告知なしで加入できる点もチェックしておきたい。
個人年金の変わりはもちろん、旅行資金、結婚資金、趣味、子どもの教育資金(学資保険)としても利用できるじぶんの積立は、利用を検討する価値がある積立保険であることは間違いない
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保険料
1口5,000円で2口5年間積み立てた場合※保険期間は10年
3年経過後の返戻率(100%) | 360,000円 |
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5年経過後の返戻率(100%) | 600,000円 |
7年経過後の返戻率(101.3%) | 608,230円 オススメ! |
10年経過後の返戻率(103%) | 61,800円 オススメ! |
加入可能年齢
18歳から |
保険期間
10年(保険料払込期間は5年) |
保険会社格付け
― |
明治安田生命 積立保険「じぶんへの積立」口コミ・評判
- 2019年3月現在、個人年金保険と言うジャンルは円建ての商品は完全にオワコン化していると思います。かろうじて金利が付くのはドル建ての個人年金ですが、これは為替リスクがあるのでこれを買うなら個人的には米国債を買ったほうが良いと思っています。このジャンルで唯一ほぼリスクゼロで儲かるのがじぶんの積立な訳ですが、この保険も金利に換算すると通常は年0.3%程度、保険料控除を使うと最高年10%以上でまわるので、保険料控除と併用できる場合は、間違いなくおすすめです。( 43才・男・会社経営)
- 最初は将来の不安にそなえるために個人年金保険への加入を検討していたのですが、2019年1月現在、加入できる個人年金がほとんどないということがわかり、明治安田生命の積立保険にしました。この保険は返戻率も高いですが、保険に加入することで保険料控除が受けられるので、実際のところ103%どころか110%以上まわすこともできる点です。ゼロ金利、マイナス金利が当たり前の現在で、この返戻率は驚異的でしょう。( 38才・男・会社員)
- 積立保険なので、面倒な手続きゼロで加入できます。医師の診断どころか、持病があるかどうかも関係なく入れいる保険は珍しい。しかも万一のことがあった場合は掛金が1.1倍になって戻ってくるので、生命保険としての使い方もできます。返戻率の高さ、節税効果を考えると現時点でもっともお得な保険だと思います。( 41才・男・IT関連)
東京海上日動あんしん生命『個人年金保険』※現在東京海上日動あんしん生命は個人年金保険「あんしんドル終身」「あんしんYEN終身」「あんしんドル年金」「あんしんYEN年金」の新規販売を停止中
総合 | 4.5 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.5 |
年金戻り率 | 4.5 |
保険会社 財務安定性 | 5.0 |
人気 | 4.0 |
おすすめのポイント!
東京海上グループという安心感と、高い年金戻り率が魅力の個人年金保険
通販型の保険で優良な商品を数多く取り扱う東京海上日動あんしん生命の個人年金保険。毎月所定の保険料を積み立てていき、60歳の払込満了期間をすぎると、70歳までの10年間、個人年金を受け取ることができる。払い込む保険料は、月額5,000円(Aタイプ)から月額30,000円(Fタイプ)のあいだを5,000円単位で選択可能(ただし契約時の満年齢により契約できる月払保険料が異なる)。
たとえば、30歳男性が月額10,000円(Bタイプ)を60歳まで支払った場合にもらえる個人年金の総額は429万円。30年間で払い込む保険料(総額360万円)よりも多くなり、戻り率は106.6%と数ある個人年金保険の中でもトップクラス。
保険会社の財務健全性も「AA-」と国内の生命保険会社の中で最も高い。また契約期間が長期にわたる個人年金保険に加入する場合、東京海上グループという安心感も大きな魅力といえるだろう。老後資金の準備に、個人年金保険の活用を考えている人は必ずチェックしておきたい個人年金保険の一つ。
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保障内容
保険料 |
月額5,000円(A)、10,000円(B)、15,000円(C)、20,000円(D)、25,000円(E)、30,000円(F)から選択 ※契約時の満年齢により契約できる月払保険料が異なる |
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年金の戻り額と戻り率 |
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保険料払込期間 | 60歳まで |
年金受取期間 | 10年間(60歳から70歳まで) |
保険料払込方法 | クレジットカード払い、口座振替 |
死亡保障 |
なし ※被保険者死亡時…年金支払開始日前は既払込保険料相当額を「死亡給付金」として支給、年金支払期間中は未払年金の現価を支払い ※高度障害時の保険料払込免除…あり |
医療保障 | なし |
保険会社財務力格付け(S&P) | AA- オススメ! |
ここに注目!
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東京海上日動あんしん生命『個人年金保険』の口コミ・評判
- 個人年金の返戻率がどんどん下がる中、いまだに高い返戻率を保っている数少ない個人年金保険。ただ国債の金利も日銀が長期国債の買い入れを増やすという事でさらに低迷する可能性があるので、ここもいつまで高い返戻率をキープできるかわかりません。検討している方は速めの方が良いかもしれないです。(39才・男・会社経営)
- いつ撤退するかわからない外資系の生保を使うよりは日本からは絶対に撤退できない東京海上系のほうが良い。特に年金保険は他の保険と比較しても保険期間がないが保険なのでポッと出の新興保険や外資系保険ではなく、信頼を基準に保険を選ぶのが大原則だと思う。(42才・男・銀行勤務)
- 通常保険は外資系のダイレクト生保のほうが良い商品が多いが、貯蓄型の保険に関しては東京海上日動が強い。これは終身保険も同様です。理由はなぜかわかりませんが、多分外資系の保険会社より、国内の保険会社のほうが円建てでの運用に優れているからではないでしょうか?(37才・男・保険会社)
- 他の個人年金保険と比較しても返戻率が高い。終身医療保険にも戻り率が100を超えるものがありますが、将来に備える保険という意味ではやはり個人年金保険のほうが返戻率が高くおすすめできます。多分個人年金を提供している保険会社の中では東京海上が一番財務が安定していると思う。(42才・男・地銀)
- 個人年金保険を契約するのであれば、単純に年金の戻り率を見るのではなく、その会社の財務体質(本当に予定の利率で年金を払えるのか)を気にすべきだと思う。東京海上日動は国内で最大手の損保だし、ここほど財務が安定しているところはない。また戻り率も高く、現時点ではベストな選択肢だと私は思う。(36才・男・FP)
- 戻り率も高くて安心だと思います。私は2年前の加入だったので、他の個人年金保険と比較してもかなり条件面では有利でした。貯金感覚で積み立てられますし、確定申告でも控除分がかえってきました。加入した当時は保険料払込免除特約がついていましたが、2013年4月からは払込免除がなくなったそうですので、これから入る方は要注意です。払込免除特約はつけたほうが安心ですが、保険会社によって設定がいろいろなので、加入する際には比較検討されることをおすすめします(34才・女・会社員)
- 利差配当がついていて支払われているのは良いと思うが、保険の運用利回りという点で考えると利差付き配当がないほうが明らかに運用効率は良い。良い商品なのだからできるだけ運用効率を高める保険設計をしてほしい。(39才・男・金融機関勤務)
- 他の保険と比較すると圧倒的に利率が高いのは確かです。5年ごと利差配当が付いている点も魅力で、今の状況が続けば配当の支払いも受けられる可能性が高い。一方で5,000円単位でしか保険料を設定できないのは一般ユーザーとしては使い難い。アフラックのように1,000円単位で設定できたほうが利用しやすいと思う。(46才・男・会社員)
- 2015年7月に保険の見直しがあり、返戻率が大幅に低下。他の個人年金保険と比較してもかなり有利な条件だったものが、それほど変わらなくなってしまいました。配当もなくなっていますし、運用面で相当厳しいのかなぁと思います。個人年金はどこも改悪が続いているので過去に入っていた人はそれがお宝保険でああった可能性が高いですね。(39才・男・証券会社)
明治安田生命『年金ひとすじ』※現在販売休止中
総合 | 4.4 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.5 |
年金戻り率 | 5.0 |
保険会社 財務安定性 | 4.0 |
人気 | 4.0 |
おすすめのポイント!
数ある個人年金保険の中でもトップクラスの高い戻り率が魅力。ホームページ上では年金受取額のシミュレーションも可能
明治安田生命の個人年金保険。各社の個人年金保険の中でも高めの年金戻り率を実現しており、たとえば、30歳男性が月額10,000円を60歳まで支払った場合にもらえる個人年金の総額は446万円。30年間で払い込む保険料(総額360万円)よりも多くなり、戻り率は124.1%と数ある個人年金保険の中でもトップクラスの戻り率になる。
月額保険料は10,000円、12,000円、15,000円、20,000円、30,000円から選択可能。ただし、保険料の払込期間と年金の受取開始年齢は、最短60歳から最長75歳までとやや幅があるため、加入する年齢によっては定年後も保険料の支払いが発生したり、希望通りの年金戻り率にならなかったり、といったケースがある点には注意したい。
保険会社の財務力格付け(S&P)は「A」となっており、東京海上日動あんしん生命やアフラックと比較すると若干低いものの、債務履行の確実性は高め。
ホームページ上では簡単な年金受取額のシミュレーションもできるため、自分の年齢でいくらの個人年金が受け取れるかを知りたい人はチェックしてみると良いだろう。
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保障内容
保険料 | 月額10,000円、15,000円、20,000円、30,000円から選択 |
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年金の戻り額と戻り率 |
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保険料払込期間 | 加入時の年齢によって60歳まで・65歳まで・70歳まで・75歳までに分かれる(※希望の年齢で保険料払込を終了することも可能。その場合は年金戻り率が変動する) |
年金受取期間 | 10年間 ※年金受取開始年齢は、加入時の年齢によって60歳から・65歳から・70歳から・75歳からに分かれる(希望の年齢で年金受取を開始することも可能。その場合は年金戻り率が変動する) |
保険料払込方法 | 口座振替 |
死亡保障 | なし ※被保険者死亡時…年金支払開始日前は既払込保険料相当額を「死亡給付金」として支給、年金支払期間中は未払年金の現価を支払い ※高度障害時の保険料払込免除…あり |
医療保障 | なし |
保険会社財務力格付け(S&P) | A |
ここに注目!
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明治安田生命『年金ひとすじ』の口コミ・評判
- 戻り率の高さを見ると他の個人年金保険と比較しても圧倒していると思います。あとは個人年金は保険期間が長いので明治安田生命がそれだけ長い期間安定して運用できるのか、また会社が大丈夫なのかで判断する事になると思います。戻り率の高さだけだったらここが現時点では一番ですが、評価が上がらないのはそういうところからなのかなぁという気がします。(39才・男・会社員)
アフラック『アフラックの個人年金』※販売終了
総合 | 4.4 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.0 |
年金戻り率 | 4.5 |
保険会社 財務安定性 | 5.0 |
人気 | 4.0 |
おすすめのポイント!
財務力格付け(S&P)AA-を誇るアフラックの個人年金保険
アフラックが取り扱う個人年金保険。個人年金の中でも自由度が高く、保険料を支払う期間や年金を受け取る期間、年金受取の開始年齢などを、複数のパターンの中から選ぶことができる。
保険料は月額5,000円から1,000円単位で設定可能。年金の受取期間は5年間と10年間の2種類があり、それぞれに「55歳払済60歳年金支払開始」「60歳払済60歳年金支払開始」「60歳払済65歳年金支払開始」「65歳払済65歳年金支払開始」という4つの年金受取パターンがある(年金受取の開始年齢は、最大70歳まで繰り下げ可能)。
たとえば、30歳男性が月額10,000円の保険料を60歳まで支払い、60歳からの10年間、個人年金を受け取った場合の総額は426万9,800円。30年間で払い込む保険料(総額360万円)よりも多くなり、戻り率は118.6%となる。
保険会社の財務力格付け(S&P)も「AA-」と、東京海上日動あんしん生命と同じく高め。契約期間が長期にわたる個人年金保険では、安心感が大きい保険会社の一つと言えるだろう。
医療保険やがん保険で人気の高い商品を多く取り扱うアフラックだけに、老後資金の準備を考えている人は検討する価値のある個人年金保険。
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保障内容
保険料 |
月額5,000円から1,000円単位で設定可能 ※契約時の満年齢により契約できる月払保険料が異なる |
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年金の戻り額と戻り率 |
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保険料払込期間 | 55歳まで・60歳まで・65歳までの3種類から選択 |
年金受取期間 | 5年間・10年間から選択 ※年金受取開始年齢も60歳・65歳・70歳から選択可能 |
保険料払込方法 | クレジットカード払い、口座振替 |
死亡保障 | なし ※被保険者死亡時…年金支払開始日前は既払込保険料相当額を「死亡給付金」として支給、年金支払期間中は未払年金の現価の一時支払を請求可能 ※高度障害時の保険料払込免除…あり |
医療保障 | なし |
保険会社財務力格付け(S&P) | AA- オススメ! |
ここに注目!
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アフラック『アフラックの個人年金』の口コミ・評判
- 個人年金保険は戻り率とその会社の信頼性で加入先を決めるべき。そういう意味ではアフラックは東京海上日動よりも規模が大きく検討対象になる。また支給開始日を繰り下げれば123%の戻り率になり、東京海上日動を上回る場合もある。(37才・男・会社員)
- 東京海上日動の個人年金保険の戻り率が高いのでアフラックは少しかすむが、他の個人年金保険と比較すると十分に戻り率は高く信頼がおける。財務体質に対する格付けも東京海上日動と同じでAAを取得しており、年金の受取期間を5年、10年の2種類から選べるので選択肢の一つとして考えても良いと商品だと思う。(42才・男・金融関連)
- アフラックは財務体質が強力だし5年ごとに配当を受ける事が出来る点に大きな魅力があると思う。個人年金保険で最も大切なのは保険会社が破たんしない事。そういう意味では東京海上やアフラックといった保険業界を代表する会社に入るのが基本だと思う。(33才・男・保険代理店)
- 個人年金保険で返戻率が110%近いという事で驚き、契約しました。その時点では他と比較しても有利だと思って契約したんですが、このページを見て東京海上日動の個人年金保険は返戻率が120%近いと知り、凹みました。もう納得はしていますが、いかにしっかり比較しなければいけないか良い教訓になりました。(43才・男・会社員)
- 個人年金の会社を規模の大きさで議論すべきではない。規模が大きければ安心という事であればAIGは破たんに追い込まれていない。大事なのは運用の姿勢だと思う。そういう意味ではアフラックも決して安泰ではないし、逆に利率が高すぎるというのは経営を圧迫しかねさい。最近はがん保険の販売に陰りが出る等、他の保険会社との優位性も薄れてきており、年十年も積み立てる年金保険の掛け先として適当かどうかは微妙だと思う。(39才・男・保険会社)
総合 | 4.2 |
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保険料 | 4.5 |
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保障内容 | 4.5 |
年金戻り率 | 4.5 |
保険会社 財務安定性 | 4.0 |
人気 | 3.5 |
おすすめのポイント!
複数の保障を組み立てられるオーダーメイド型の保険「保険組曲Best」シリーズの個人年金保険
太陽生命の個人年金保険。ライフプランに合わせて複数の保障を組み立てられるオーダーメイド型の保険「保険組曲Best」シリーズの一つで、同シリーズの生命保険や医療保険と組み合わせることで死亡保障や医療保障を手厚くできる。
毎月保険料を納める「月払プラン」と、期間中の保険料を一度に納める「一時払プラン」があり、月払プランでは一定額以上の保険料の場合に保険料の割引を受けられる。
年金の戻り率は、30歳男性が基本年金額60万円の月払プラン(年金受取期間10年間)に加入した場合で119.2%。
また、三井住友海上きらめき生命と同様、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合は、確定年金として契約時の基本年金額を受け取ることができるうえ、所定の高度障害または身体障害状態となった場合は保険料の払込が免除される。
保険会社の財務力格付け(S&P)は「A-」となっており、個人年金保険を扱う保険会社の中ではやや低めな点はネックだが、オーダーメイド型の保険として自由度が高く、フレキシブルな保障設計を組める点は評価が高い。
ホームページ上では簡単な保険料のシミュレーションもできるため、興味のある人はチェックしてみるとよいだろう。
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保障内容
保険料 | 基本年金額と保険料払込期間によって異なる |
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年金の戻り額と戻り率 |
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基本年金額 | 年額30万円、60万円から選択※保険会社に相談可能 |
保険料払込期間 | 60歳まで・65歳まで※保険会社に相談可能 |
年金受取期間 | 10年間 |
保険料払込方法 | 口座振替、振替用紙による払込 |
死亡保障 | なし ※被保険者死亡時…年金支払開始日前は既払込保険料相当額を「死亡給付金」として支給、年金支払期間中は基本年金額を支払い ※高度障害時の保険料払込免除…あり |
医療保障 | なし |
保険会社財務力格付け(S&P) | A- |
ここに注目!
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太陽生命『保険組曲Best個人年金保険』の口コミ・評判
- 口コミは現在募集中です。
その他の個人年金保険の口コミ
- 保険のビュッフェ 個人年金保険相談
- 2017年9月時点ではほとんどの保険会社が個人年金保険を売り止めしているか、給付率を大幅に引き下げており、この状況で個人年金保険を比較してもほとんど意味がなくなってしまっている。今の状況の中で、将来の不安に保険で備えるとしたら、ネット生保が提供している終身保険など、最早一部の選択肢しかないのではないかと思っていたのだが、保険のビュッフェに相談したところ、複数の保険を組み合わせることで、将来に備える方法など、いくつか提案を受けることができた。さすがにプロのFPだと思った。個人年金保険選びに悩んでいる方にはおすすめできる。(40才・男・証券関連)
- 会社からも国からも年金がきちんと受け取れるとは思えず、将来の不安に備えるため、個人年金保険を探していたのですが、条件の良いものはマイナス金利の影響かほとんど売り止めになっていたり、加入できるものも条件面が厳しくなっていたり、どういう基準で保険を比較すれば良いかわからずに悩んでいたところで、ここの保険相談の記事を見て相談してみました。自宅ではなく近所のカフェで相談に乗ってもらったのですが、個人年金の条件が改善するのはしばらく見込めない(むしろ悪くなったりさらに売り止めになるものも増えそう)ということや、生命保険を個人年金代わりに使うための方法などを教えてもらい、具体的な保険商品についてもピックアップしていただき、大変勉強になりました。さらにギフト券までもらえるという。。。どの個人保険が良いか悩んでいるという人にこそおすすめです。(39才・男・営業)
- メットライフ生命「個人年金保険」
- 個人年金保険の多くは円ベースで国債中心に運用するので、今みたいな金利がゼロ、またはマイナスになってしまうような状況では売り止めになってしまうものが多く、かなり厳しいですが、メットライフ生命の場合は世界の通貨で運用できるので、運用の仕方次第で受け取れる額が全然変わります。もちろんやり方によって運用利回りが大きく変わるので、そこは注意が必要ですが、税金の免除など様々なメリットがあるので、今のような状況では他と比較しても優位性があると思います。(30才・女・会社員)
- AIG富士生命 E-終身
- 将来の備えという意味では個人年金よりも個人的には終身保険に加入し、解約返戻金を受け取る方が有利だと思います。特にAIG富士生命のE-終身は他の終身保険と比較しても返戻率が圧倒的に高いので、今のこのマイナス金利の状況下ではびっくりするくらいの返戻率で契約できます。ただ他の保険会社の動向を見ると、個人年金や返戻率の高い終身保険を売り止めするところも出てきているので、将来的に契約できるかわかりません。検討するなら早めにやるべきだと思います。(39才・男・保険代理店)
- 日本生命「みらいのカタチ」
- 男性30歳、満期60歳、年金額72万円/年という年金保険の標準的な試算条件だと返戻率は119.3%になります。ニッセイの営業さんと話す機会があったのですが、学資保険とともに力を入れている商品とのこと。日本の大手生保4強の一つだけに安定性も申し分ないです。ちょっと上から目線で申し訳ないですが、自分たちのメリットをすごく生かした商品開発をしていると思いました。(30才・女・会社員)
- 東京海上日動の年金保険に入っていましたが、2口目として日本生命の年金保険に最近加入しました。戻り率はもともとはかなりいいほうです。(120%超え)しかし、保険料払込免除特約をつけたので、戻り率がかなり下がりました。(110%に・・)それでも、3大疾病・身体障害・要介護状態のとき以降は免除となる設定なので、安心を優先させることにしました。この設定の特約は他社ではなかなかないので、おすすめだと思います。また、最近保険料が各社値上がりしましたが、いまのとこまだここは上がってません!(34才・女・会社員)
※個人年金保険比較は保険比較編集部調べです。
※掲載情報の詳細は個人年金保険を提供する各社のウェブサイトでご確認ください。内容に変更が生じている場合もありますのでご注意ください。
※個人年金保険の口コミは投稿者の意見です。あくまでも参考とし、個人の判断の上でご活用ください。
個人年金保険 比較・口コミ 2019 編集部による総評!
人気の個人年金保険を比較した結果、2019年の1位にランクインしたのは三井住友海上あいおい生命『&LIFE(アンドライフ)個人年金保険』でした。三井住友海上あいおい生命『&LIFE(アンドライフ)個人年金保険』は、販売を継続している数少ない個人年金保険の一つ。被保険者の死後も相続人が継続して個人年金を受け取れるなど、有利なプランが特徴です。2位にランクイン東京海上日動あんしん生命『個人年金保険』は、東京海上グループ傘下の生命保険会社だけに財務安定性はトップクラス。年金戻り率も高く、老後資金を長くじっくり育てたい人が安心して利用できる個人年金保険ですが、現在は運用難で販売を中止しています。
同率3位のアフラック『アフラックの個人年金』も、保険会社の財務安定性が高く、信頼感のある個人年金保険。年金の戻り率は、東京海上日動あんしん生命に比べてやや見劣りするものの、長いつきあいになる個人年金保険では、保険会社の安定感も大切です。
老後資金を確保したい人にとって有力な選択肢の一つとなる個人年金保険。預貯金のように簡単に解約やお金の引き出しができない貯蓄型保険は、毎月確実に保険料を積み立てることができ、なかなか貯められないという人におすすめの貯金方法です。
ただし、年金支払開始前に解約すると、ほぼすべての個人年金保険が元本割れするため、個人年金保険を検討する場合は、長期間払い続けられるかどうかを見極めたうえで加入することが大切。
国の年金制度だけでは心もとない老後資金を万全にするために、貯蓄型の保険を上手に活用してみてはいかがでしょう。
三井住友海上あいおい生命の個人年金保険。年金の受取期間を、5年間・10年間・15年間から選べるほか、被保険者の存命中は期間を定めずに年金を受け取れる「終身型」も選択できる。終身型は、支払開始から10年間は被保険者の生死を問わず年金が支給される10年間の保証期間付き。
また、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合、多くの個人年金保険は、残りの年金の現価を一括払いで支給するのに対して、「&LIFE(アンドライフ)個人年金保険」では、年金受取人の相続人が継続して残りの年金を受け取ることができる。ただし、所定の高度障害または身体障害状態となった場合の保険料払込免除がない点には注意が必要。
年金の戻り率は、30歳男性が基本年金額60万円のプランに加入した場合で117.8%。保険会社の財務力格付け(S&P)は「A+」となっている。
東京海上日動あんしん生命やアフラックの個人年金保険と比較すると保険そのものの貯蓄性や保険会社の安心度はやや落ちるものの、終身型の個人年金に魅力を感じる人はチェックしておきたい個人年金保険と言えるだろう。